2020年から、小学校ではプログラミングが必須になりました。もちろん中学生をはじめ、高校生や大学生もプログラミング教育を受ける機会は増えています。さらに社会人の中にも、英会話と並びプログラミングを学習しようとしている人が増加中です。プログラミングとは良く耳にする言葉ですが、説明しようとすると意外に難しく、うまく説明できない人も多いでしょう。
コンピュータは、勝手に動作するわけではありません。人が作成したプログラムというものをコンピュータは順番に処理していきます。プログラムはコンピュータがどんな作業をするかを記述したものになります。プログラミングとは計算をしたり、判断をしたり、画面に表示するなどコンピュータができる作業を順番に記述していくことです。その組み合わせにより、コンピュータはいろいろなことができるようになります。
現在社会において、コンピュータなしの生活は考えられません。あらゆるシーンでコンピュータは活躍しています。パソコンやスマートフォーンなどで動画を見たり、音楽を聴いたり、いろいろな情報を検索できたりしているのは、プログラミングのおかげです。家電においても、プログラミングされたプログラムが便利な機能を提供してくれます。
このような複雑なことをコンピュータにさせようとすると、当然プログラムも複雑になってきます。将来、コンピュータに頼ることが多くなるのは容易に想像できます。そのため、日常生活を便利にするプログラミングが行える人材の活躍の場はどんどん広がっていくでしょう。